会長挨拶

令和4年度は、新型コロナ感染対策のもと主管するすべての大会を終了することが出来ました。
あらためて、登録団体、会員の皆様、そしてご協賛いただいている企業の皆様・各種団体の皆様に感謝申し上げます。
さて、令和4年度、本県では5月に「第46回東北都市対抗テニス大会」6月に「第43回東北実業団対抗テニス大会」の各東北大会が会津若松市で開催されました。

 

「第43回東北実業団対抗テニス大会」では、日本工機が準優勝し全国大会出場を果たしました。「第46回東北都市対抗テニス大会」では、郡山市が2位となり全国大会出場資格を獲得しましたが、2023年に鹿児島県で特別国体が開催されるため2022年のリハーサル大会(全日本都市対抗)は開催されませんでした。

 

青森県で開催された「第49回東北総合体育大会」では成年男女とも優勝し、栃木国体に臨みました。残念ながら成年男子は北海道に、成年女子は鹿児島県に、少年男子は岩手県に、少年女子は優勝した愛知県に二回戦で敗退しましたが、成年女子は第1シード鹿児島県にシングルスで1勝するなど、僅差での敗退で今後の活躍が期待されます。

 

令和5年度は、ジュニア育成面で、強化はもちろんですが個人試合におけるフェアプレーの推進、セルフジャッジ5原則を継続的啓蒙に努めていきます。
目前の試合に一喜一憂することなく、スポーツマンシップに則ったフェアな試合が行われるよう保護者の皆様、指導者の皆様にはお子様への温かいご支援ご指導をお願い致します。

 

新たな取り組みとして、日本スポーツ協会公認コーチ1の資格取得に向けた公認コーチ1養成講習会専門科目講習会を予定します。指導者養成を通じて福島県のテニスの発展に寄与していきます。
コロナが5類扱いとなり、感染対策は各自の判断に委ねられることになり3年ぶりに対面での会議や制限のない大会開催等、日常が戻りつつあります。
令和5年度も、役員一同、元気に行事運営に努めてまいりますので皆様のご協力をお願い致します。

 

 

福島県テニス協会会長 須佐 喜夫